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水没した廃車の買取事情について
水没した廃車の買取
水没した車というのは、動かすには不安が残る、と見られがちです。
金属部分は腐食が進んで耐久性が落ちている恐れがありますし、エンジン周りなどの
電子制御された部分も、やはり腐食などによる接触不良で動作が落ちることが予想されます。
冠水歴のある車、つまりは水没した車はいつ壊れてもおかしくないと見られるのは、
そういった事情のためで、水没車の価値はほとんどないものとして扱われます。
このため中古車として引き取ってもらうにしても、水没した車ならば買取してもらうことが
期待できずに、廃車にするしかないとされるわけです。
廃車専門の買取業者
水没した車は廃車にして解体するしかないというのが一般的な見方ですが、
廃車専門の買取業者ならば引き取ってもらえます。
なぜならば、水没したおかげで車としての価値がなくなったとしても、
資源品としての価値はまだ残されているからです。廃車専門の買取業者が
たとえ水没した車でも買取しているのは、資源品として利用できる事情があるからです。
買取された水没した廃車は、やはり腐食などの不安があるといった事情から、
使えそうな部品を取って転用する、といった通常の廃車の処理は取らないでしょう。
たとえ腐食するような材質でなくとも臭いがこびりついたまま取れず、とはなるでしょうから、
そのまま転用するのも難しいはずです。そのため、買取した水没車は細かく砕かれ
破砕処理されるのが、常ではないでしょうか。
水没した廃車ならば、買取してもらうにしても値は落ちることは否めませんが、
資源として再利用するための価値は付けられます。